取り組み事例
診査書のエントリー業務の委託
保険加入時の処理を効率的に行うための取り組み例
紙の診査書に記載された事項をデータ化する手間をどのように効率化するかがポイントの事例です。
OCRを組み込んだBPOを活用し運用をしています。
業務概要
お客様から受領した保険加入時の診査書をスキャンしてデータ入力、ダブルエントリーにより正確性を担保したテキストデータ及びスキャンしたイメージデータを自社システムに格納。従来紙の処理であった、診査書類をデータ化し入力するまでのプロセスを委託しました。
施策内容
生命保険会社A社様の拠点から近い場所でスキャンセンターを設置。
入力作業をコストパフォーマンスの良い作業拠点で実施することで、ランニングコストを低減しました。
3つのPOINT
① 拠点選定
自社の拠点近くにスキャンセンターを設置し、原本郵送にかかる時間を最小限に抑制
② 低コストで行える拠点活用
スキャンデータで運用するため、入力の実施拠点の自由度が増大。コストパフォーマンスの高い拠点で入力作業を実施
③ 書類電子化
既存の業務フローを活かし、部分的にデジタル化を実施、フルデジタル化が難しいDXの過渡期を上手く乗り切る
タイトル見出し(H3)
- 紙書類のシステム反映するリードタイム削減
- 社員の工数削減とコア業務への集中化
- 地方活用×BPOの工夫によるコスト抑制