お役立ち情報
2022.12.21
自動車保険のノンフリート等級の告知ミス。どう処理してる?
保険会社を変更するなど、これまでと違った手続きが必要なとき、お客様の記載ミスが発生しがちです。その訂正のための事務作業は決して軽くなく、送付するレターの作成や送付、あるいは解除予告の通知など意図をしない形で事務作業が発生します。
業務の負荷を減らすポイントとは?
誰がいつ、どんな業務をしているのか把握できているか
他社からの乗換、家族間の等級の引継ぎ、セカンドカー申請などの他、判断に専門知識が必要な申請など、さまざまな形でお申し込みがあります。これらの種類、対応頻度、時間を把握し、それぞれの難易度を3段階くらいに分類できると、打ち手が生まれます。
頻度や時間が多いものはどんなもとは?
対応頻度や時間の多いものから見直すと、改善効果も高まり劇的な変化をもたらす可能性があります。例えば、頻度の高いものの一つには、家族間での引継ぎや新規契約時に発生しがちな、ノンフリート等級の告知ミスを訂正する業務が挙げられます。この業務には、専門の知識が必要で社員が行わざるを得ないと考えられてきました。
マニュアル化できれば外部に委託できる
業務内容を把握しマニュアル化できれば、外部の会社に、任せてしまうこともできます。ただし、ここで気をつけなければならないのが実績があるか否かで大きな差があるということです。未経験者を使って業務を行うにはノウハウが必要なので、言われたことをやるスタンスの会社では、かえって手間が増えてしまう結果にもなりかねません。
まとめ
専門性が高く社員が行わなければならないと思っていた業務も、見直して分類してみると、単純な作業レベルのものから、専門知識が必要なものまで可視化され、これまでと違った対応の可能性が広がっていくのではないでしょうか。