保険業界ニュース
2024.02.29
東京海上日動、マイナンバーを利用した保険契約手続きをスタート
東京海上日動火災保険株式会社(以下、東京海上日動)は、2月27日よりマイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用した保険の契約手続きをスタートしました。インターネット専用の保険商品「地震に備える EQuick 保険(震度連動型地震諸費用保険)」が導入対象となります。
従来の契約手続きでは、運転免許証等の本人確認書類を撮影した上で、氏名・住所等の契約者情報をお客様ご自身で入力する必要がありました。今後は従来の方法に加えて、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用することで、本人確認と契約手続きに必要な氏名・住所等の情報が自動的に契約手続き画面に反映されます。手続きが自動化されることで、お客様による入力の手間を減らすことができます。
また、マイナンバーカードの氏名・住所等に変更があった場合は、東京海上日動よりお客様に契約情報の変更手続きが必要ないか確認することで、変更漏れを防ぐことができます。
本導入を通して、マイナンバーカードの普及を後押ししながら、正確で迅速な保険金のお支払いを実現することが期待されています。