保険業界ニュース

2023年04月

2023.04.27

第一生命 メンタルヘルステクノロジーズと協働

第一生命保険株式会社と、株式会社メンタルヘルステクノロジーズおよびその子会社の株式会社 Avenir(2社を総称して「メンタルヘルステクノロジーズグループ」)は、企業における従業員のメンタルヘルスケアの充実による健康経営の推進及び従業員の QOL 向上への寄与に向けた協働取組みを4月より開始した。

メンタルヘルステクノロジーズグループは、厳選された質の高い産業医・産業保健師による役務提供サービスと、従業員の心身の健康管理に関するクラウド型サービス等を提供しており、両者との協働を通じて、従業員のメンタルヘルスケアの重要性を広く啓発し、企業の生産性向上及び従業員の心身の健康に貢献することを目指すとのこと。

※出典:第一生命

2023.04.25

東京海上日動ほか 画像活用型救急自動通報システム開発

認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社プレミア・エイドの3社は、千葉県内の消防指令台とドクターヘリ基地病院に対し、交通事故発生後速やかにD-Call Net情報を通報する準備が整ったことを受け、2023年4月から第2種D-Call Netの試験運用を開始することを発表しました。

3社は、交通事故におけるドクターヘリの迅速な出動の拡大を図るため、通信型ドライブレコーダーによる事故自動通報サービスを発展させ、世界初(※HEM-Net調べ)となる画像活用型救急自動通報「第2種D-Call Net」を研究開発してきました。

※出典:東京海上日動

2023.04.18

三井住友海上 少額短期保険参入へ

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社は、少額短期保険業に参入することを目的として、少額短期保険会社新設に向けた準備会社を設立した。

新会社では、デジタルを介してお客さまと取引を行う事業者等とアライアンスを組み、新たに顕在化したリスクや市場のニーズを素早く捉え、魅力的な商品・サービスをタイムリーに提供していく。今後、関係当局の登録・認可等を前提に2024年度中の営業開始に向けて準備を進めていくとのこと。

※出典:三井住友海上

2023.04.14

第一生命 営業職員のコンプラ・リスク管理体制を高度化

第一生命保険株式会社は2020年12月より「経営品質刷新プロジェクト」をスタートさせ、ブランドメッセージである「いちばん、人を考える」に全役員・従業員が立ち戻り、営業員チャネルのコンプライアンスを含めた、全社の経営品質の更なる高度化に向けた取組みならびに企業風土や体質の改善を進めてきました。

今回2023年2月に生命保険各社が引き続きお客さま一人ひとりと真摯に向き合い、社会的使命を果たし続けることを後押しするため「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」が取りまとめられたことを受け、「経営品質刷新プロジェクト」においても「着眼点」に以下の6つの項目に整理したことを報告した。

  1. コンプライアンス・リスク管理態勢
  2. コンプライアンス・リスクの評価
  3. コンプライアンス・リスクに対するコントロールの整備・実施
  4. コンプライアンス・リスクのモニタリングおよび不適正事象の(予兆)把握時の対応
  5. コミュニケーション
  6. 監査
※出典:第一生命

2023.04.12

ライフネット生命 業界初、LINEチャットサービスでChatGPT活用

ライフネット生命保険株式会社のグループ会社で保険選びサイト「betterChoice(ベターチョイス)」を運営するライフネットみらい株式会社は、OpenAI社が提供するChatGPT(GPT-3.5)のAPIを活用してLINE上でお客さまの質問に自社監修のコラム記事を用いて自動で回答するサービス、「ベターチョイスチャットくん」を公開した。

ChatGPT(GPT-3.5)と自社サイトの記事をAPI連携し、LINEを用いたサービスは業界初となる。自社サイトの記事という限定的な情報を連携してGPT-3.5モデルが回答を作成していることから、回答する情報については必ずしも正確性や完全性の保証はできない一方で、今後も新しい技術の活用によってより良いサービスをお客さまにお届けするための挑戦的な取り組みであるとしている。

※出典:PR TIMES

2023.04.05

あいおいニッセイ同和 業界初、センサー設置で孤独死予兆検知

MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、不動産賃貸管理会社向けのクラウドサービスを開発・運営する株式会社ヤモリと、孤独死の減少および単身高齢者世帯の安定的な住宅確保に向け、業界で初めて、孤独死の予兆等を検知するセンサーを設置することで保険料を割り引く保険商品を開発し、2023年上期中に提供を開始することを発表した。

単身高齢者世帯の自宅に、ヤモリのモーションセンサー(見守りヤモリ)を設置することで入居者の孤独死自体を減少させるとともに、万が一孤独死が発生した場合には早期に発見することができ、原状回復費等の軽減にもつながるとしている。

※出典:あいおいニッセイ同和損保

2023.04.04

損保ジャパン Yahoo!ショッピングで自転車保険の提供開始

損害保険ジャパン株式会社はヤフー株式会社が運営するオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッピング」で自転車関連部品を購入したユーザー向けに、自転車に起因するさまざまな事故を補償する「あんしん自転車保険」の提供を 2023年4月3日から開始したことを発表した。

「あんしん自転車保険」は月額 140 円から加入でき、賠償事故は家族全員を補償する。家族プランに加入すると賠償事故に加えてご家族全員のケガも補償されるとのこと。

※出典:損保ジャパン

2023.04.03

アイペット損保 ペーパーレス化対象帳票を拡大

アイペット損害保険株式会社では、独自の「ペットと人のSDGs」に基づき、重点課題「保険会社としての信頼性の更なる向上に向けて」への取組みの一環として、デジタル冊子化等による、地球環境保護への取組みを推進している。その中で、今回対象範囲を拡大し、2023年7月に満期を迎える契約より、4月1日からマイページにて「証券」、「継続証」、「継続案内」についても冊子での送付を省略できるようになったと発表した。

現在、「普通保険約款・特約」、「ご契約のしおり」、「証券」、「継続証」、「継続案内」はマイページにていつでも閲覧が可能となっている。

※出典:アイペット損害保険株式会社

2023.04.03

アフラック 「アフラックデジタルサービス株式会社」営業開始

アフラック生命保険株式会社は、 保険事業の領域を超え DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを幅広く提供するため、グループ会社である Hatch Insight株式会社(以下、「HI社」)を子会社化し、4月1日から 「アフラックデジタルサービス株式会社」として営業を開始した。

同社は、コアビジネスの領域のみならず、新たな領域においてもより機動的に DXサービスを推進するため、これまで HI社で行ってい た「共通 ID の発行・管理事業」 と 「データ分析事業」に加えて、「DXサービスの企画・開発・ 販売事業」を担う。

※出典:アフラック