保険業界ニュース

東京海上ホールディングスは11月18日開催の取締役会で自己株式取得の実施を決議した。実施の目的は機動的な資本政策を遂行するためとしている。取得する株式の総数は2,500万株、株式取得価額の総額は500億円を上限とし、2022年11月21日～2023年3月24日の期間で取得する。

※出典：東京海上ホールディングス

 第一生命グループのネオファースト生命は11月8日、無解約返戻金型定期保険「ネオde定期」を12月1日より発売すると発表した。

同商品は、万一のときの保障を一定期間準備できる保険で、加入時のライフステージにあわせて必要な保障額、 保険期間を選ぶことができる。Webサイトを通じた販売および通信販売専用の商品で、申込みにあたって医師の診査は不要となる。ネオファースト生命のウェブサイトで保険料の見積もりから申込みまで完了するといった点が特長。

※出典：ネオファースト生命

  サポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体HDIの日本拠点HDI-Japanは11月2日、同社が主催する『Webサポート/問合せ窓口格付け』の2022年【損害保険業界】の調査結果を発表した。

それによると、あいおいニッセイ同和損害保険、SBI損保、セゾン自動車火災、チューリッヒ保険、東京海上日動、三井住友海上、三井ダイレクト損保がウェブサポート、問い合わせ窓口ともに三つ星に選ばれた。損害保険業界は2021年全業界平均と比べてすべての評価項目が高評価となっており、業界平均値が三つ星レベルと高評価だった。