保険業界ニュース

2023年03月

2023.03.22

損保HD 国内初ソーシャルボンド発行

SOMPOホールディングス株式会社は、ソーシャルボンドを発行する予定であり、2023年3月22日、発行に向け社債の発行登録書および訂正発行登録書を関東財務局へ提出した。

ソーシャルボンドの発行は同社初であり、また国内の保険グループとしても初の発行となる。SOMPOグループは今後も、「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を豊かに楽しむことのできる社会を実現する」という「SOMPOのパーパス」実現に向け、持続可能な高齢社会への貢献を実践していく。

※出典:SOMPOホールディングス

2023.03.17

かんぽ、郵政ほか 「重大疾病一時金特約」を共同検討

日本郵政株式会社、日本郵便株式会社、株式会社かんぽ生命保険、およびアフラック生命保険株式会社は、新たな協業の一環として、「重大疾病一時金特約」を共同で検討し、2023年4月3日より、日本郵便、かんぽ生命およびアフラック生命にてアフラック生命のがん保険に付加できる新商品として販売を開始する。

加えて、日本郵便とかんぽ生命は、2023年4月3日より、アフラック生命が2022年8月22日に発売した「『生きる』を創るがん保険 WINGS」の販売を開始する。

※出典:かんぽ生命

2023.03.17

三井住友海上 育休職場応援手当開始

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社は、出産・育児を職場全体で心から祝い、快く受け入れて支える企業風土を醸成するため、育休職場応援手当(祝い金)を創設し2023年7月運用を開始すると発表した。

手当の内容として、社員が育児休業を取る際に、職場の人数規模等に応じて育児休業取得者本人を除く職場全員に、3,000円~最大100,000円の一時金「育休職場応援手当(祝い金)」を給付するとしている。また同一職場で複数名が育児休業を取得した場合も、複数名分の一時金を給付する。

※出典:三井住友海上

2023.03.16

住友生命 収入保障保険発売

住友生命保険相互会社は、2023年3月23日より、新商品「収入パスポート(正式名称:継続入院収入サポート特約)」を発売することを発表した。同社はこれまでも健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の提供をはじめ、公的社会保障制度の補完としてケガや病気で働けなくなるリスクへの備えを提供してきたが、より多くのお客さまのお役に立てる保障内容とするため、短期的に働けない状態となった際の収入減少をカバーする本商品を販売するに至った。

あわせて、現在販売中の、長期的に働けない状態等を保障する「生活障害収入保障特約」についても、お客さま一人ひとりの必要保障額に合致した保障を柔軟に提供できるよう、商品改定を行う。

※出典:住友生命

2023.03.14

明治安田生命 女性社員向け健康支援策拡充

明治安田生命保険相互会社は、女性従業員のさらなる活躍を後押しすべく、女性特有の健康課題を支える支援策を順次拡充・推進していくと発表した。

主な取り組み事例として、今後ますます多様化するライフスタイルや働く期間の長期化をふまえ、女性特有のがん予防・早期発見につながる機会の創出に取り組むとともに、2023年4月からは女性特有の健康課題を支援する婦人科専門外来・専用相談ホットラインや更年期障害にかかる休暇制度を新設したとのこと。

※出典:明治安田恵生命

2023.03.10

アフラック・第一生命 協業提携を発展

アフラック生命保険株式会社および第一生命保険株式会社は、2001年に業務提携を開始して以来、それぞれの強みを活かしたパートナーシップを形成・発展させてきたが、2023年3月10日、両社は提携関係のさらなる深化・発展に向け、両社が掲げるビジョンの実現に資する様々な分野での協業の取組みを検討および推進していくことに合意した。

主な取り組みとしては(1)健康・医療領域での社会的課題の解決に関する協業の取組み、(2)デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したお客さま体験価値(CX)の向上に関する協業の取り組み、(3) お客さまニーズに応えた保険商品等の提供態勢の強化のための協業の取組みを挙げている。

※出典:第一生命

2023.03.09

明治安田生命 クラウド上に新しい基幹システム

明治安田生命保険相互会社は、地球環境に配慮した「eco シリーズ」を新設し、第1弾商品として2023年4月3日から「外貨建・エブリバディプラス(運用重視タイプ)」<5年ごと利差配当付利率変動型一時払特別終身保険(指定通貨建)[Ⅱ型]>を提携金融機関にて発売する。

同商品は、2017年8月以来長きにわたって販売してきた「外貨建・エブリバディプラス」に運用成果の確保を重視した「運用重視タイプ」を新たに追加するもので、電子手続きにて申込みが可能な金融機関専用の商品であり、加入後の事務手続きも原則、お客さま専用サイト「MYほけんページ」にて完結する。

※出典:明治安田生命

2023.03.07

第一生命HD 豪州子会社清算

第一生命ホールディングス株式会社の豪州子会社であるTAL Dai-ichi Life Australia Pty Ltdは、2023年3月7日、その子会社であるACN 150 070 509 Pty LtdおよびACN 073 979 530 Limitedの清算のため、両社の減資および当該減資の効力発生後の売却を決定した。

両社は当該売却後に売却先の清算手続代行会社により清算されることとなる。本件清算による同社グループの業績に与える影響は軽微であるとしている。

※出典:第一生命ホールディングス

2023.03.07

東京海上日動「バイク盗難お見舞い保険」発売

東京海上日動の子会社であるTokio Marine X 少額短期保険株式会社は、業界初となるバイクユーザー向けの Web完結型保険「バイク盗難お見舞い保険」を開発し、2023年3月7日より販売開始した。

「バイク盗難お見舞い保険」は、バイクが盗難された場合に、車種によらず一定額の盗難保険金を「お見舞い金」として支払いする保険で、業界初※となる。また、株式会社ローソンと代理店委託契約を締結し、ローソンで加入したバイク向け自賠責保険の契約者に対して、バイク盗難お見舞い保険の案内を行う。

※出典:Tokio Marine X 少額短期保険株式会社

2023.03.02

T&Dフィナンシャル生命 介護・認知症にも使える「円貨プラン」新設

T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険株式会社は、海外の金利と為替を活用した一時払の個人年金保険「ファイブテン・ワールド2」のリニューアル商品である「ファイブテン・ワールド3」を開発し、2023年4月1日より販売開始する。

「ファイブテン・ワールド3」では、円で着実に資金をふやして、将来の介護や認知症に備えられる「円貨プラン」を新設し、これによりお客さまのニーズに応じて「円貨プラン」と「外貨プラン」の2つのプランから選択できるようになった。

※出典:T&Dフィナンシャル生命