保険業界ニュース

2023.07.06

損保ジャパン 日本DX大賞2023のBX部門で優秀賞

損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、日本DX大賞(※)2023のBX部門で優秀賞を受賞しました。

損保ジャパンの一部地域でトライアルが始まっている「SOMPOおくるまスマート判定」の取り組みがDXによってビジネス変革をもたらした取り組みとして、BX(ビジネストランスフォーメーション)部門で優秀賞を受賞しました。

SOMPOおくるまスマート判定は、画像認識AIで事故にあった車両の損害状況を判断することができるシステムです。従来、損保ジャパンの事故対応担当者が整備工場を訪問し損害調査を行っていました。このシステムでは、整備工場、保険代理店、またはお客様ご自身がスマートフォンで撮影した事故車両の画像から、AIが損害状況を判断することができます。そして、全損(修理費が車両保険金額以上となる状態)と判断された場合、事故対応担当者による損害調査が不要となり、お客様への保険金のお支払い手続きを大幅に早めることができます。

※日本DX大賞は、日本のDX推進を加速するために事例を発掘し共有するコンテストとして、日本DX大賞実行委員会が2022年から実施しています。

出典:損害保険ジャパン株式会社