保険業界ニュース

2023.07.24

SBI損保と三井住友カード、自動車保険の案内にAI活用

SBI損害保険株式会社(以下、SBI損保)と三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)は、7月20日からAI(人工知能)を活用した自動車保険の案内を始めました。

2023年1月よりSBI損保と三井住友カードは、第一弾として三井カードのデータ分析支援サービス「Custella(カステラ)」を用いた「自動車保険加入者向けプロモーション」に取り組んでいました。三井住友カードのキャッシュレスデータから自動車保険の加入者を見定め、その方々へSBI損保の自動車保険を案内するダイレクトメール(DM)を送付していました。

今回の第二弾では、第一弾の取り組みに加えて、「保険加入前消費分析」および「AIの機械学習を取り入れたターゲティング」を組み合わせ、より正確で適切なタイミングで自動車保険を案内します。「保険加入前消費分析」で、これまで自動車保険に加入したことのあるお客様の加入前の消費行動を分析し、保険に加入する予兆となる消費傾向を分析します。そして、「AIの機械学習を取り入れたターゲティング」で「保険加入前消費分析」において可視化した加入前の消費傾向をAIに学習させます。これらにより、より高い精度で自動車保険を必要としているお客様へ案内を届けることが可能となります。

出典:SBI損害保険株式会社