保険業界ニュース
2024.06.17
損保ジャパンとAI教習所、安心で安全な運転のための「運転の人間ドック」 共同で開発へ
損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)とAI教習所株式会社(以下、AI教習所)は、
高齢ドライバーやペーパードライバーの増加、物流・運送業界におけるドライバー不足、移動弱者の増加といった、社会やライフスタイルの変化に起因する新たな交通問題に対応するため、共同研究契約を締結しました。
自動運転技術と AI を活用して、より質の高い運転教育を目指すAI教習所と、テレマティクス技術を活用した安全運転支援サービスを展開する損保ジャパンは、複合視点による運転評価に基づき、高齢者を含む個人や、物流・運送業界等の法人ドライバーの運転寿命延伸や安心・安全な運転ができる環境を構築することを目指す、「運転の人間ドック」構想の実現に向けた実証実験計画の策定・実行を共同で行います。
両社は今後さらなるパートナー連携を進め、データやノウハウを共有し、ドライバーの安全運転を支援する、より精度の高い診断手法と行動変容へ繋がる効果的なトレーニング手法の開発を行うことで、安心で安全な運転継続を促すエコシステムの形成を目指すという。
出典:損害保険ジャパン株式会社