保険業界ニュース

2024.08.26

あいおいニッセイ同和損保、災害被害者を狙う業者から守る「AI検知システム」を開発

近年、大規模化する自然災害に乗じて、被災されたお客さまへ住宅修理や保険金の請求手続き代行を
勧誘し、不当に高額な手数料を請求するトラブル懸念業者が増加している。その手口は複雑化・巧妙化。

そのような業者からお客さまを保護するため、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、オックス
フォード大学のAIベンチャーであるMind Foundryと同社との共同研究所であるAioi R&D Lab-Oxfordと共同で、トラブル懸念業者の介入可能性が高い保険金請求事案について、AIを活用して早期に検知できるシステム(以下、本システム)を開発したという。

本システムでは、トラブル懸念業者が介入している可能性をスコア化して表示し、損害サービスセンターが受け付けた事故のうち、システム上で高スコアとなった保険金請求事案について点検を行うことで、
お客さまを保護するとしている。

出典:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社


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