保険業界ニュース
2023.09.29
大同生命、「中小企業の健康経営」レポート公表
大同生命保険株式会社は、全国の中小企業経営者7,008社を対象とした「中小企業の健康経営(※)」のアンケート調査レポートを公表しました。 36%が健康経営の「意味や内容を知っている」と回答し、昨年から4ptプラスとなり認知度が高まっている結果となりました。
健康経営の取り組み内容としては、「従業員の健康診断の実施(63%)」「長時間労働の抑制(50%)」「休暇取得の促進(42%)」が上位を占めました。
健康経営に取り組むうえでの課題としては、「従業員個人の健康にどの程度関与すべきかの判断が難しい(33%)」が最も多く、「時間・人手がない(23%)」「自社にノウハウがない(19%)」も上位を占める結果となりました。
健康経営に取り組んだ効果としては、「従業員の満足度の向上(36%)」「従業員のコミュニケーションの改善(34%)」が上位にランクインしました。
健康経営は、企業の生産性向上につながることも期待されており、今後さらに注力する企業が増えそうです。
※健康経営:従業員の健康管理を経営的な視点で考え、従業員の健康投資戦略的に実践することを指します。
出典:大同生命保険株式会社