保険業界ニュース
2024.01.22
損保協会、令和6年能登半島地震にかかる地震保険金の支払い迅速化に向けて「共同調査」実施
一般社団法人 日本損害保険協会(以下、損保協会)は、令和6年能登半島地震の発生をうけ、迅速な損害調査・保険金支払対応に向け、「共同調査」を実施することを発表しました。
共同調査では、航空写真・衛星写真を用いて被災地域の状況を確認し、火災による「焼失」または津波による「流失」が認められる地域について、地域単位で「全損地域」「一部全損地域」として認定します。
「全損地域」または「一部全損地域」に認定された地域に所在する建物は、現地調査を省略して保険金の支払が可能となり、迅速な保険金支払が期待されています。