保険業界ニュース
2024年07月
2024.07.30
ジブラルタ生命、マイナンバーカード情報を活用したサービスを開始
2024.07.22
SOMPOひまわり生命、AI-OCR導入により請求書類入力の自動化実現
2024.07.22
三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保、AI画像分析による建物損傷診断サービス提供開始
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)、
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)ならびにTractable Ltd.は、お客さまが撮影した住宅の外観写真をAIが分析し、損傷の有無等を診断したレポートを提供する
サービスを開始します。
三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、2024年7月16日より、両社の個人向け火災保険契約時に本サービスを活用した現況確認を開始します。
両者はこのサービスの提供を通じて、お客さまに建物の損傷状況等を認識いただき、建物管理に対する
関心や防災・減災意識の向上を図ることで、お客さまとともに安全・安心な住宅づくりを実現していくとしています。
出典:三井住友海上火災保険株式会社
出典:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
TMJのサービス一例
2024.07.15
あいおいニッセイ同和損保、3社共同でぺット保険に新たなお散歩ナビサービスを開発
MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)、株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)、および、株式会社日本動物高度医療センター(以下、日本動物高度医療センター)は、ペットオーナーの行動変容によるペットの健康増進に向け、あいおいニッセイ同和損保が販売するペット保険「ワンにゃんdeきゅん」の付帯サービスとして、お散歩ナビサービス「ALKOO withわんこ」を共同開発しました。
「ALKOOwithわんこ」は同保険の契約者向けサービス(基本使用料無料)として、2024年10月より提供します。
ペットの社会的価値が向上し、大切な家族の一員として暮らす過程が増えている現在、その小さな家族の健康管理に注目が集まっています。健康管理のためには、適度な運動は欠かせないが、約3割のペットオーナーが1日1回の散歩ができていないといったデータに注目。
ペット保険を提供するあいおいニッセイ同和損保、ナビゲーションアプリ開発のノウハウがあるナビタイムジャパン、ペットの健康管理の知見を有する日本動物高度医療センターの3社は、気軽に楽しく、適切なコースや距離で散歩ができるサービスとして本アプリを開発し、ナビタイムジャパンが提供するウォーキングアプリ「ALKOO by NAVITIME」にて展開します。
これにより、3社はそれぞれ、本サービスから得られたデータを活用、ぞれぞれのサービスへ活かすと同時に、CSV×DXのもと「ヒトとペットの共生社会」の実現を目指すという。
TMJのサービス一例
2024.07.08
住友生命、ウェルビーイングのための睡眠習慣改善サービス開発へ出資
住友生命保険相互会社(以下、住友生命)は、脳波を用いた測定と同程度の精度で睡眠状態を測定する
腕装着型デバイスと、睡眠改善を通じた疾患の発症・悪化を防止するためのサービスを提供する株式会社ACCELStars(以下、ACCELStars)へ、CVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」から出資し、
睡眠習慣改善サービスの開発に向けた事業共創を進めていきます。
睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすることは、日中の注意力や集中力の低下等や、生活習慣病や精神的な不調のリスクを高めるといった悪影響を及ぼすことが分かってきています。
住友生命は ACCELStars の持つ睡眠領域の知見およびアカデミアでの研究にて活用される蓄積データと、既に ACCELStars が企業にお勤めの方々向けに提供しているサービスを掛け合わせ、人々が潜在的に抱えている睡眠課題の改善に向けたサービスの開発に向けて取り組んでいくとのこと。
出典:住友生命保険相互会社
TMJのサービス一例
2024.07.02
チャレンジしたくても一歩を踏み出せない人は83.6%、その理由1位は?
第一生命保険株式会社の 100%子会社である第一スマート少額短期保険株式会社が展開している、デジタル完結型保険ブランド「デジホ」は、ブランドコンセプトである「今を自分らしく、ちょっとだけアクティブに」をテーマに、全国の 10~50 代・男女合計 1,000 名を対象にした、各世代の“新たなチャレンジ”に対する意識調査を実施しました。
調査によると、全体の60%が「チャレンジしていきたい」と回答し、多くの方が新しいことに挑戦する意欲を持っていることがわかりました。しかし、チャレンジに踏み出せない主な理由として、「時間の不足」や「資金不足」が挙げられ、これらの障壁を乗り越えるために多くの方が「金銭的支援」を求めていることが判明しました。特にZ世代においては、周囲へのチャレンジアピールに積極的であることが特徴的です。興味深いことに、「周囲には伝えないがSNSを使ってチャレンジをアピールする」傾向が見られ、SNSを活用して自分の挑戦を発信することでモチベーションを高めているようです。
(第一生命グループの第一スマート少額短期保険株式会社調べ)
2024.07.01
あいおいニッセイ同和損保、AI活用で地震危険度指標化プログラムを開発
MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)は、国立大学法人広島大学(以下、広島大学)および、一般社団法人レトロフィットジャパン(以下、レトロフィットジャパン)との共同研究により、地盤と建物の地震危険度(地盤リスク・共振
リスク)指標化プログラムを開発しました。
近年、毎年のように大規模な地震による災害が発生し、甚大な被害が発生しています。
地震による被害を軽減するためには、リスクに応じた備えが必要となります。これらのリスクを評価するうえで、建物がどのような地盤の上に建築されているのか、建物が地震時に共振しやすいかどうかを把握することが重要となります。しかし、調査には膨大な予算、人手、時間を要するため、詳細に把握することは困難でした。
そこであいおいニッセイ同和損保は、広島大学およびレトロフィットジャパンとともに、微動と呼ばれる微小な振動を計測し、AI技術に基づく地盤の揺れやすさの推定や、建物の共振しやすさを評価する技術を開発しました。
今後は、この技術を応用し、地盤や建物の地震危険度の簡易評価サービスの展開を2025年度中に開始していく予定です。
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